クロスバイクを購入してから早8年が経ちました。
わたしが愛用している自転車はGIANTという台湾のメーカーのESCAPE R3という機体の2010年モデルです。
GIANT以前は自転車にまったく興味がなく「チャリなんてなんでも一緒だろ〜」くらいに思っていたのですが、いざクロスバイクを購入してみるとその価値観は劇的に変わりました。
おもな用途は街乗りで、通勤や買い物や食事にいくときに重宝しています。
この記事では、わたしのクロスバイク歴の中で買ってよかったアイテムと買わなければよかったアイテムをご紹介したいと思います。
愛車GIANT ESCAPE R3というクロスバイク
出典:GIANT
わたしの愛車は、GIANT ESCAPE R3 2010というモデルで、定価は52,500円でした。
サイクルベースあさひで購入しまして、いくらか安くなっていた気がします。45,000円くらいだったかな?
先日あさひに行って2019年モデルのESCAPE R3をみてみたところ42,500円で売られていましたね。
店によって価格にバラツキがあるようですが、4万円代前半で購入できればお得な方だと思います。
サイズは身長175cm-185cm用の500mmです。
当時、発売したばかりだったESCAPE R3.1が本当はほしかったんですが、あさひに買いに行った時にR3.1の在庫がなく、取り寄せになってしまうということで乗って帰れるR3を購入しました。
GIANTは他の有名自転車メーカーと比べると低価格、そのわりに性能は良く非常に人気の高いメーカーです。
そして、ESCAPE R3はその中でも価格が低くGIANTのクロスバイクの中で最も売れている人気商品です。
買ってよかったクロスバイクアイテム
必需品も含まれていますが、買ってよかったと思える自転車用品をご紹介します。
フロントライト
これは、まあ付けないと夜走れませんね。必需品です。
現在使っているのはこのライト。
明るさは180ルーメン。電池がなくなったらボタン部分が赤く光ってしらせてくれます。micro USB充電式で仕事中にPCで充電できるので気に入っています。
街中や、街灯がたくさんあるところしか走らず、自分の居場所をしらせるためのライトとしてなら100ルーメンくらいでもいいかもしれませんが、どうせつけるなら明るいライトをオススメします。
田舎で街灯があまりないようなところなら200ルーメン以上は必要かと。
テールライト
基本的には自転車は車道を走ると思いますので、付けた方が良いと思います。ドライバーへの配慮、マナーで事故を防止しましょう!
正直、ちゃんと点灯していて後方の自動車とかからちゃんと視認できれば、なんでも良いと思います。点滅はした方がいいですね。
わたしはブリジストンのを使っていますが、小さいので邪魔にならなくていいです。
ボタン電池2個使いますが、その分長持ち。
古いからか、現在、在庫切れみたいなので売れ筋商品のリンクを貼っておきます。
ワイヤーロック
これも必需品ですね。
R3購入当初は、かなり頑丈なワイヤーロックを付けていたんですが、付けるのも外すのも億劫になったので、超簡易的なやつに換えました。
ですが、仮に新しいバイクに買い換えるとしたら間違いなくもっと頑丈な鍵をつけます。
あまりにも存在感がないので、付けたまま走り出してしまい大変な目にあったことならありますが、駐輪場以外の場所に長時間駐輪することが少ないので盗難にあったことは今の所ありません。
巻き付いちゃって大変なことになった記事はこちら。
このワイヤーロックはニッパーでも切ることができるので、高級車にはオススメしません。
盗難防止ならなんといってもU字ロック!
スタンド
スタンドはR3購入からしばらくの間はつけていませんでした。
購入当初は仕事の都合で茨城県のつくば市に住んでいたのですが、つくばあたりだとどこにいっても立て掛けて駐輪ができたので、スタンドがなくても困らなかったんですよね。
あと、スタンドなしの方が見た目的にもかっこいいので、あえて付けずにいました。
しかし、都内に引っ越してきてすぐにスタンドを購入しました。
田舎と違って、自転車を停めるところが限られてくるんですよね。
スタンドがないと駐輪場所探しに無駄な時間がかかるので、見た目より利便性をとる方は最初から購入することをおすすめします。
まあ、一度付けてしまえばあとは特に気なりません。
クロスバイクならなんだかんだでスタンドはあった方が良いと思います。
ロードだったら・・・やっぱり付けたくないですね。
ドリンクホルダー
専用ボトルはもっていませんが、水分補給はめちゃくちゃ大事なのでドリンクホルダーだけでもあると便利です。
ペットボトルや水筒も普通に収まります。
ポンプ
クロスバイクとロードバイクのバルブは、仏式なので一般的な英式バルブ用の空気入れでは空気を入れることができません。
そして、空気圧もママチャリとかに比べるとパンパンに入れるのでメーター付きのポンプがあると非常に便利です。
サイクルコンピュータ
なくても別に困りませんが、ケイデンス(回転数)が測れると楽しいです。
ワイヤレスのものとそうじゃないものがありますが、わたしはそうじゃない方を愛用しています。
取り付け時は、フレームに沿って線を這わせタイラップでとめるんですが、メンテしてる感が出てかなり楽しかったのを覚えています。
わたしが付けているCAT EYE アストラーレはどうやら今は売られていないようなので、新しいやつを載せておきます。
取り付けが面倒な人は、ちょっと値段があがりますが、ワイヤレスをどうぞ。
バーエンドバー
ロードバイクと違い、クロスバイクは通常握るところが1箇所しかないので、長時間乗っていると腕とか肩とか背中とか結構疲れてきます。
そんなときに、あると助かるのが、バーエンドバー。
長さはお好みで。
あ、そうそう。取り付けてだいぶ経つので忘れていましたが、ESCAPE R3はそのままバーエンドバー取り付けるのはちょっと難しいんですよね。
グリップ外して、グリップシフト詰めて、ハンドル切って、グリップ換えて(わたしは切った)という工程が必要になるんですが・・・ちょっと写真なしでの説明が難しいです。
メンテ用品
パーツクリーナー
チェーンやギアのお掃除をするときに大活躍するのがパーツクリーナー。
どす黒い汚れがみるみる落ちてゆきます。
オイル
パーツクリーナーで綺麗に掃除した後は、オイルを塗りたくりましょう。
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工具
いつどこのネジが緩むかわからないので、工具を携帯していると安心。
買わなきゃ良かったクロスバイクアイテム
これはいらなかったな!というのはそんなにないと思うんですけどね。
1点だけすぐに浮かびました。
サドルロック
R3を購入するときに店員さんが、「ESCAPE R3はサドルのパイプにスプリングがはいっていていいやつなんで盗られやすいんですよ」とか言ってきた記憶があります。
クロスバイクのことをよくわかっていない当時のわたしは、店員さんに言われるがままにサドルロックを購入。
おかげさまでサドルが取られたことはありませんが、あまりにも触らないので鍵の番号を忘れてしまいました。
まあ、もしこれを付けていなくても、本体をロックをするときにサドルにもワイヤーを通せば盗難は防げるので、わたし的には不要。
買わなきゃよかったのは、これだけでした!
なぜクロスバイクなのか
8年間乗っていますが、今のところヤバい劣化もなく元気いっぱいです。
わりと雑な扱いをしているつもりですが、丈夫で長持ち。
街を快適に走りたいなら電動の方がいいじゃないか〜!!と思う方もいるかもしれませんが、電動って重いじゃないですか。
我が家には子供乗せ用に電動自転車もありますが、爽快感でいえば明らかにクロスバイクが上です。
これなんか重さ30kgとかです。
そんでもって充電も面倒だし、ある程度の速度までしかアシストしてくれないし。
ESCAPE R3はサイズ500mmでもおそらく12kgくらい。高級なクロスバイクに比べると重いですが、同じ価格帯ならナンバー1の軽さじゃないでしょうか。
持ち上げて階段上り下りくらいならできます。
ロードと比較すると性能的には劣るところしか思い浮かびませんが、街乗り用の自転車をあんまり丁寧に扱うのも嫌なんですよね。自分がロードを手に入れたら、値段も高い分そんな感じになってしまいそうな気がします。
というわけで、ちょうどいいんです。
値段も重さも、速度も。
おわりに
わたしの場合は、どこか壊れない限りはこれ以上この自転車にお金をかけることはないので気楽なもんです。
何度かロードバイクほしいな〜と思ったことはあるんですが、コイツを売っても購入資金の足しにもならないし、処分するのも気がひけるので断念しました。
まあ、今もほしいんですけどね。
あと2年くらいは乗りたいと思ってます。安全運転で!
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