酒豪の皆さん!梅酒つくりましょう!
さて、6月になりましたね。
6月といえば梅雨、梅雨といえば梅、梅と言えば梅酒。
スーパーでも1kg単位で梅が売られているのをよく見かけるようになりました。
梅が出回ったら梅酒仕込みの季節!
ということで、自家製梅酒を仕込んでみました
梅酒作りに必要なもの
どどーん。
- 梅
- 氷砂糖
- 容器
- 消毒用アルコール
- お酒
梅
梅はスーパーでも売られていますし、こだわりの梅酒を作りたいなら和歌山から南高梅を取り寄せるのも良いかもしれません。
いろいろなwebサイトやブログで調べたところ、お酒1升(1.8L)に対し梅1kgが必要ということでした。
今回は700ml~900mlのお酒を2本使って2種類の梅酒を仕込みたかったので、1kg分の梅を購入しました。
価格は600円。
氷砂糖
普通の砂糖(上白糖、グラニュー糖)と成分は同じですが、表面積が大きく沈殿しないので溶けやすいという理由で氷砂糖が使われるようです。
量はお酒1升に対し氷砂糖600gが目安ということなので、1kgを購入しました。
価格は600円くらいだったかな?
容器
言わずと知れた梅酒を漬ける容器です。
一升のお酒で梅酒をつくるのに4Lの容器が必要ということだったので、2L容器を2つ購入しました。
プラスチック製のものとガラス製のものが売られていましたが、プラスチックは空気を通すので長期で寝かせるのには不向きということで、ガラス製の容器にしました。
直径が小さくて高さがあるもの、直径が大きくて高さがあまりないものなど色々な形状があるので、保管場所を先に考えてから最適な形状のものを選ぶとあとで困らないと思われます。
価格は1つ800円くらい。
消毒用アルコール
漬ける前に瓶の除菌が必要です。
ネットで調べていると、煮沸消毒でもいいと書かれているところは多いですが、購入した瓶の注意書きに煮沸消毒不可と書かれていたので、慌ててエタノールを買いにいってきました。理由は内外の温度差で割れるからだと思われます。
価格は600円。
わたしは少量&消毒の為と割り切って、イソプロパノールとが添加されたエタノールを購入しましたが、飲用ではありませんので気になる方はアルコール度数の高いお酒を使った方が良いでしょう。
お酒
漬け込み様に、芋焼酎の黒霧島、スコッチウイスキーのバランタインブルー12年、バーボンウイスキーのI.W.ハーパーを用意しました。
このうちの2本を漬けるんですが、ギリギリまでどれにするか悩みました。
さっそく作ってみよう
必要なものが揃ったのでさっそくつくってみます。
工程は以下の通り。
- 瓶の洗浄、消毒
- 梅の洗浄、拭き取り、ヘタ取り
- 梅、氷砂糖の計量
- 酒投入
1.瓶の洗浄、消毒
①瓶をよく洗う
買ってきたばかりの瓶なのでよく洗います。
洗ったらキッチンペーパーで水気をよく拭き取ります。
②瓶を消毒してよく乾かす
エタノールを染み込ませた脱脂綿で瓶の内部を消毒し、よく乾かします。
2.梅の洗浄、拭き取り、ヘタ取り
①ボールに水を入れ、梅を浸して軽く水洗い
レシピによってはここであく抜きを1晩とか書いてあったりあしますが、つけすぎて色が変わるのもダメということで、小一時間ほど漬けるだけにしておきました。
②水分をふき取る
乾いた布巾やキッチンペーパーで水分をよく拭き取ります。
③ヘタをとる
竹串でヘタを1つ1つとっていきます。爪楊枝でもOK。
3.梅、氷砂糖の計量
瓶が2つあって酒の量が焼酎(900ml)とウイスキー(700ml)とでそれぞれ違うので、それに合わせて梅と氷砂糖の量を調整します。
①梅
焼酎用を500g、ウイスキー用を440gにしました。
②氷砂糖
焼酎用300g、ウイスキー用270gにしました。
4.酒投入
さて、準備ができてあとは酒を投入するだけになりました。
梅と氷砂糖は層になるように入れるといいそうなんですが、面倒だったのでかなり適当にいれてしまいました。
①焼酎
黒霧島900mlを入れてぴったりの量になりました。
②ウイスキー
バランタイン12年とI.W.ハーパー。どちらも2,000円くらい。
1年後にどっちを飲みたいか・・・いや、むしろ今日どっちが飲みたいか・・・
よし!
ドボドボー
はいりましたー!
おわりに
ということで無事、スコッチと芋焼酎の梅酒を仕込むことができました。
ここから
半年後くらいから飲めるそうですが、梅の味が出切るのは1年後ということなので1年間我慢してようと思います。
仕上がりが楽しみ!
必要な道具さえそれっていれば、作ること自体は全然面倒じゃないので、酒好き、梅酒好きな方は自家製梅酒ぜひ挑戦してみてください。
ちなみにアルコール度数20度未満のお酒でつくると酒税法に違反するようです。
おまけ
生きながらえてしまったI.W.ハーパーはちゃんと葬ってあげました。
参考サイト
今回参考にしたサイトはこちら。