こんにちは。
最近、手の込んだ料理をつくっていなかったので何かつくりたいな〜とおもい、作るのが楽しそうなものを探していました。
とある休日、妻と娘に夕飯何を食べたいか聞いてみると、“餃子”が食べたいとのこと。
餃子か〜。
面倒っちゃ面倒だな〜。
でも、3歳の娘が餃子包みを手伝うのが好きなんですね。
そして自分が作るのを手伝ったものだと、いつも以上によく食べてくれるんです。
仕方ない。
作るか。
手羽餃子を!!
手羽餃子。居酒屋とかでも数えるほどしか食べたことのないわたし的にはレアな料理。
知らない方のために簡単に紹介しておくと、手羽先のとがっていない方の肉の内部に餃子の餡がつまっている、ファンタスティックな食べ物です。
タダでさえ食べるが面倒な手羽先、さらにその骨を抜いて餡を詰めるなんて、めちゃくちゃ面倒くさそうじゃないか。
つ・・・つくってみたい。
というわけでつくってみることにしました。
材料
・手羽先
・豚ひき肉
・キャベツ
・ニラ
・長ネギ
・餃子の皮
・ウェイパー
・醤油
・水
・酒
・生姜
作り方
- 手羽先の骨を外す
- 醤油、酒、生姜汁を揉み込みしばらくつけておく
- 餃子の餡をつくる
- 手羽先に餡を詰める
- 焼く
1.手羽先の骨を外す
たぶん、手羽先の構造はこんなかんじです。
この細い骨と太い骨を抜き取り餡を詰めるスペースをつくります。
はい!
肉の方にはとくに切り込みとか入れる必要はありませんでした。
細い骨と太い骨は軟骨っぽいものでくっついているので、それを包丁とかハサミで切ります。
あとは、1本1本骨を抜くだけです。
細い骨の方が抜きやすいのと、障害物がない方が太い骨は抜きやすいので、細い骨から先にぬくことをおすすめします。
引っこ抜くというよりは、手前から関節の方に向かって肉と骨を剥離していくイメージ。
最初は大変ですが、慣れてきたら手羽先1本あたり1~2分で骨を取れるようになりました。
2.醤油、酒、生姜汁を揉み込みしばらくつけておく
醤油、酒大さじ1に生姜の絞り汁を加えてもみこみ、餡をつくっている間冷蔵庫でつけこんでおきます。
3.餃子の餡をつくる
自分好みの餡をつくります。
今回は、キャベツ、ニラ、長ネギ、豚ひき肉にウェイパー、醤油、水を加え薄く味をつけました。
4.手羽先に餡を詰める
2で下味をつけた手羽先に餡を詰め込みます。
スプーン等を使って、外側から内側へ、そして奥へ奥へ。
おもったより詰め込めまいした。
普通サイズの餃子2個分くらいの餡が入る感じです。
はみ出てますが、まったく問題なし!
5.焼く
餃子ならフライパンでささっとやけますが、手羽先の中の方の肉にもしっかり火をとおさなかればいけないので、オーブンでやくことに。
180℃に熱したオーブンで20分ほど焼きます。
油で揚げるのも考えましたが、面倒なのでやめました。
フライパンで普通に蒸し焼きも考えましたが、焼いているうちに中身がちょっと出て面倒そうなのでやめました。
というわけで20分後。
完成です!
自家製手羽先餃子の出来上がり
意外にもヘルシーそうな見た目。
残った餡は普通に餃子にしました。
それでは、いただきます。
うわー!!
ジューシー!!
そして、手羽先やわらかい。
骨を取った手羽先たべやすすぎる。
なんだこれ、何本でも食べられそうだ。
(タレが写っていますが、これは餃子用です。)
おわりに
家族3人で手羽餃子8本と餃子20個をいただきました。
ごちそうさまでした。
初めて手羽餃子をつくってみましたが、思ったよりも面倒じゃありませんでした。
今回は、餃子も普通につくりましたがもし片方だけつくろうとおもった場合、手羽餃子をつくるのと、餃子をつくるのは、それほど手間はかわらないかもしれません。
手羽餃子あまり見かけないですよね。
わたしは居酒屋以外で手羽餃子を食べたことがありません。
ということはお酒飲まない人はさらに食べる機会がすくないのかな?
美味しいのでぜひ試してみてください!
手羽先は餃子にするより山ちゃん風のがうまいだろ!!って方はこちらの記事もどうぞ
思うところあって「世界の山ちゃんの手羽先」の再現レシピを実践してみた – だがそれがいい
以上、「自宅でも作れる!意外と簡単な手羽餃子の骨抜きの仕方とレシピ」でした。