なんか最近食べ物の事ばかり書いている気がします。
料理、グルメを題材にしたブログなんて世の中に溢れていますが、作るのも食べるのも好きなので書き安いんですよね。
今日はカツカレーがどうしても食べたくなったのですが、美味しいカツを売っている近所の老舗のお肉屋さんが10月いっぱいで閉店してしまいました。
この時代でもハムカツが50円で売っているいい店だったんですよ〜(涙)
スーパーの惣菜のとんかつはとても買う気にはならないので自分で揚げることにします。
人生初カツアゲ。
揚げるだけなら簡単じゃね?
さて人生初めてのカツアゲです。カレーが出来上がった瞬間にアツアツのカツを乗せて食べられるように入念な準備をします。
今回はノールック(ネットで調べない)でいきます。
1.豚ロース肉に包丁を入れ筋を切る。包丁で叩いて柔らかくなるように祈る。
2.豚肉全体に小麦粉をまぶす。余分な小麦粉は叩いて落とす。
3.小麦粉をまぶした豚肉を溶いた卵にくぐらせデロデロにする。
4.パン粉をまぶす。
5.揚げる
たぶんこんな感じでしょう。
キテレツ大百科のお料理行進曲を思い出せば簡単です。たぶん・・・
アツアツでカツカレーを食べるために
カツは完璧です。イメトレだけは・・・
ただこのままではカツカレーにはなりましぇん。
カレーの方がどう考えても時間かかる!
ということでカレーから作り始めることに。
ただし、今回の目的は超うまいカレーを食べることではなくカツカレーを食べることなのでカレーはルーさんを使いスピーディーに仕上げます。
1、豚肉を適当なサイズに切って炒める。
2、じゃがいも、たまねぎ、人参を適当な大きさに切って炒める。
3、適当な量の水を入れて火をつけ、沸騰したら弱火にして20分ほど煮る。
4、煮えたら一旦火を止めルーを入れ混ぜ混ぜする。
5、再び火を入れて沸騰したら出来上がり。
35分ほどで完成です。
ポイントは最後は水とルーの量で味は調整できるので分量を気にしないところです。
イメトレばっちりじゃ!
調理開始
カレーが3の工程に入ったところでカツの仕込みに入ります。
準備するもの、筋を切ったカツを置いておく器、小麦粉を入れておく器、溶き卵を入れておく器、パン粉を入れておく器。
なかなか洗い物が多くなりそうですが、料理って準備が大事だと思うんですよ。
料理苦手な人はここで器を出すのが面倒だとか洗うのが面倒だとかで2つくらいしか用意しなかったりしませんか?
使ったら洗えばいいんです、余裕がある時に。
そこそこのスペースをとりますので邪魔な物はどかしておきましょう。
カツを揚げる油はすぐに温まるのでパン粉をつけ終わったら火を入れました。
卵と粉まみれの手で温度調節をするのは嫌だったので。
油の温度は160度くらい。衣の色がいい感じに変わって水が弾けるような音がしなくなってきたら頃合いでしょうか。
バットに揚げて油をきります。4分くらい放置。
さて、慣れていればこの時点でいい感じに火が通っているはずなんですが、初めてのカツアゲだったので保険をかけておくことに。
油を180度にして30秒ほどあげておきます。
カツを切った後に中央が赤くて火が通ってないのがわかったら凹みますからね・・・。
んでカツが上がったら油を切っている間にカレーにルーを入れて一煮立ちさせて完成です!
実食
初めて家でカツを揚げましたが、かなり上手くいきました。
肉自体があたりだったのか調理がよかったのかはわかりませんが、肉はやわらかく臭み無し、衣はサクサクで厚くないのでしつこくありません。
なんか、どっかで同じ感じのカツを食べた気がするんですが思い出せませんでした。
カレーは中辛の市販ルーを2種類ブレンド、好きな色になりました。
カレーの味も申し分なく及第点。
おわりに
家で揚げ物をやるのは少し面倒な印象があり避けていましたが、小さめの鍋を使えば全然大丈夫ですね。500g使っても100円くらいですのでたまにはいいかも。
スーパーのお惣菜コーナーに売っているトンカツに比べると美味しいしアツアツだしサクサクだしでかなり満足度は高いです。
時間もそんなにかからないので是非試してみてください。