昨日のことなんですが、夕飯を回転寿司屋さんで食べました。
回転寿司を知らないセレブな読者の方のために一応説明しておきますと。
回転寿司とは
各種の寿司を載せた小皿を客席沿いに設置されたチェーンコンベア上に連続して循環させ、客は寿司を皿ごと自由に取り上げる、半セルフサービス型の安価な寿司店の形態。
です。
独身時代はたまに言っていたのですが、結婚してからはほとんどいかなくなり、子供が生まれてからは子供にまだ生ものを食べさせていないので行っておらず、回転寿司屋さんに入るのは実に4年ぶりでした。
ハイテクな注文装置
時間は21時過ぎ。
入ったのはス◯ローというお店、いつ前を通っても並んで待っている人がいる繁盛店。ですが、さすがにこの日は21時と遅いので空いているかな、と思って行ってみたんですが、遅い時間にもかかわらず結構混んでました。
待つこと5分、ぼっちでカウンター席希望だったのでほとんど待つことなく座ることができました。
ほほう、これが最近の回転寿司屋か。
なんかタブレットみたいのがついているぞ、これで注文するのか。そして、どうやら席ごとに色分けされているようですね。間違って皿を取らないように。
出典:https://tabelog.com/hokkaido/A0104/A010401/1050785/
まあ、そのくらいはわたしでも分かります。
とりあえずビールを注文。
画面にアナタが注文したものは黄色の器に乗ってきます的なことが書かれていました。
早く来ないかなー。
すると、店員さんが横から「生ビールお待たせしました」とやってきました。
寿司と同じように流れてくるわけじゃないのか・・・
って、よく考えればそりゃそうかって感じなんですけどね。
何はコンベアで流れてきて、何は店員さんが直接もってくるのか・・・
味噌汁は?うどんは?
わからない・・・。
まあ良い。何がどんな風に登場しても完璧な対応をしてみせよう。
寿司を注文してみた
喉も潤ったところでお寿司を注文してみました。
適当にポチポチポチと4品ほど選んで注文ボタンをタップ!
しばらくすると黄色い皿が流れてきて、タブレット的な注文端末が「ピンコーン!注文した商品が到着します」と鳴り出しました。
なんか聞き取りにくいなぁ。
最初にきたのは、えんがわ。
ヒョイヒョイっと取り上げて、ちゃちゃっと食べます。
えんがわ頼んだかな?
まあいいか。
つづいてイカと赤貝の2皿。
「ピンコーン!注文した商品が到着します」
お、今度は聞き取りやすかった。
パクパクッと。
しばらくするとまた「ピンコーン!注文した商品が到着します」、今度はなんかダブって聞こえるな。
続いて登場したのはヅケマグロ、サンマ、サンマの3皿。
一気にキター。
ん?Wサンマ?
これはおかしいと思ったその時、となりに座っていた同年代の男性が店員さんを呼び「あの〜サンマとえんがわがまだ来てないんですけど・・・」とか言っています。
ああ、かわいそうに忘れられたんだな。
・・・
・・・・・
・・・・・・・
完全にこれじゃん!このサンマとなりのじゃん!
そして、えんがわは食べちゃったじゃん!!
まあ、いっか・・・
いや、うそです。
気づいた瞬間に謝罪をして、とったばかりのサンマを「申し訳ありません。勘違いしてとってしまいました。本当に申し訳ありません。これ取ったばかりでまだ手をつけてないので・・・よろしければ・・・」とお返ししました。
写真とってるときに隣の人は「・・・(あれ絶対俺のだ)」と思っていたんでしょうね。
きゃーはずかしー。
ふう、久々に焦ったぜ
いつまでも謝っていてもしょうがないので、気を取り直して食事を再開します。
これでビビって注文できなくなったと思われたら癪なので、慎重になりながらも大胆に!立て続けに!5皿ほど頼んでやりましたよ。
見よこのメンタルを!(実は豆腐並)
「ピンコーン!注文した商品が到着します」
ふとタブレット的注文端末を見上げるとアナウンスと同時に注文したものが表示されていることに気づきました。
うおおおおおおおおおお。はずかしいいいいいいいいいいいい。
おわりに
隣に座っていた方、本当にごめんなさい。
いや〜でも、落ち度は完全にこちらにあるのは受け入れた上で、あえて1点だけ言わせてもらいます。
となりの席と同じ色ってどうにかならなかったんですか!ス◯ローさん!
まあ、カウンター席は1~2人を想定しているってことなんでしょうけど、2人で来ても座る位置が1つずれるだけで、それぞれ色が分かれちゃうことだって当然あるんだから、だったら全部違う色にしてくれたっていいじゃないですかー。もー。
2度とこのようなことがないよう、ありとあらゆることに細心の注意を払うことを誓うとともに、隣に座っていた男性にはこの場を借りてもう一度謝罪させていただきます。
本当に申し訳ありませんでした!!
反省
やっぱ寿司は家で握るもんです。