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【ANOVA低温調理】ヒレ肉の超級カツでつくったカツカレーの破壊力たるや

Anova低温調理
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以前から買おう買おうと思っていた小林銅蟲の「めしにしましょう」という漫画をつい先日kindleで購入しました。

はてなブロガーでもある小林銅蟲さん、記事を書くたびに結構な数のブクマがついているので、はてなブロガーやはてブロファンにはおなじみかもしれませんね。

小林銅銅蟲さんのブログ-パル

で、その「めしにしましょう」という飯テロ漫画に超級カツ丼という料理が登場します。

低温調理で火を通した馬鹿でかいブロック肉で豚カツをつくってそれをさらにカツ丼で食べるという荒技。

切った幅よりも断面の方が面積が広いので、作中ではスマホと表現されていました。

低温調理カツやってみたかったんだよなぁ・・・。

というわけで、近所のスーパーに行ってみたところ、良い感じの国産豚のブロック肉が品切れ。

売っていたのはヒレ。

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そういえば!ぶち猫さんが低温調理超級ヒレカツの記事を書いていた!

あれをやってみよう!!

Anova Precision Cookerで低温調理 Vol.13 「超級カツ」をヒレ肉で作る+醤油麹漬で作る – ぶち猫おかわり

「めしにしましょう」では、カツ丼。

ぶち猫さんは豚カツ定食風。

よし!自分はカツカレーをつくろう!

 

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塩味と醤油味のヒレカツをANOVA低温調理

414gあるので、2つに切って別々な味付けをしたいとおもいます。

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ぶち猫さんの記事に出てきた醤油麹がめちゃくちゃ旨そうでしたが、あいにく仕込んでいないので、醤油味の方はチャーシューによく使う、醤油+酒+砂糖

塩味は肉の重さに対し0.8%の塩+黒胡椒。

これを例のごとくジップロックで真空パックして、冷蔵庫で一晩寝かせます。

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翌日、夕食に合わせて低温調理。

調理時間は63℃で2時間。

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水からAnova Precision Cookerを使って63℃にもっていくのは、かなり時間がかかるので、わたしはいつも1度コンロで温めてある程度の温度になってから、水を入れて温度を調整しています。



低温調理が完了したらカレーをつくろう

低温調理が完了しました。肉は外側〜中心まで63℃になっているはずです。

このまま、カツにすると繋ぎに使う卵がちょっぴり固まってしまいそうな予感がするのでちょっと冷まします。

その間にカレーをつくります。

まあ、カレーはどこにでもある普通のカレー。

市販のルーをつかってつくります。

我が家のカレーの特徴は、時短の為に材料をすべて小さく切るところ、あと本だしを少々。

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沸騰したら弱火にして10分くらい煮込めば、具材に火は通ります。

そして、カレー粉を入れたらあっという間に完成。

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本だし入れすぎると、うまくないので注意。

 

 

200℃でサクッとカツをあげよう

さてさて、カレーの準備ができたのであとは超級ヒレカツを揚げるだけです。

火は、低温調理でしっかりと通っているので、目的は衣をサクッとあげること、それと表面部分の殺菌。

200℃の高温でサッと揚げます。

衣付けにはポリ袋を使います。

これは本当に楽チンなやり方。

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スマホサイズではないとはいえ、棒状のヒレ肉はそこそこの厚みなので、衣はパン粉2重がけにしてみることに。

小麦粉→卵→パン粉→卵→パン粉

の順でつけ、パン粉はギュギュッと。

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これを200℃の油で一気に揚げる!

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あっという間にこんがり色がつきます。

裏面も揚げて、超級ヒレカツの完成!

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切ってみましょう。

まずは、塩味。

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しっかり火がとおっていますね。よかった。

何度、低温調理をしてもこの切る瞬間はドキドキします。

ほんのりピンクな感じがグッド。これはやわらかそう。

お次は醤油味。

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塩味に比べると、だいぶ色がついていますね。

こちらも火の通りは問題なさそう。

超級ヒレカツカレーいただきます

中が熱くないので熱々じゃないんですが、揚げたてのうちに食べてみましょう。

「超級ヒレカツカレー」

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「どの口が言ってやがる!」と突っ込まれそうですが、ダイエット中なのでご飯は少なめです。

手前の塊が、醤油味、奥が塩味。

さて・・・

まあ、まずは定番のそのままですかね。

醤油味から。

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サクサク!そして、やわらかい!!

醤油と臭みを消すためにいれた生姜の風味が食欲をそそります。甘みも薄っすらとしかつけてないので、おかずとして丁度良い感じ。

お次は塩味。

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サクサク!こっちもやわらかい!!

肉の重さに対し0.8%という人間が一番美味しく感じるらしい塩加減なので、そのまま食べてもとんでもなくうまい。

それにしても、やわからい。そして、ジューシー。

油断したらこのままペロッと完食してしまいそう。

しかし、今日はカツカレー。

カレーをたっぷり絡めていただきます。

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さすがヒレカツ。全然しつこさがない。

分厚いのでカレーを絡めても肉の旨みを感じることができます。

スプーンで軽く切れる柔らかさ。

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醤油の方は、カレーと一緒に食べると風味が弱まりますね。

やはりシンプルな塩味がNo.1。

結構なボリュームだったはずですが、あっという間に完食してしまいましたとさ。



おわりに

再現レシピの再現レシピということで、そのままつくってもアレなのでカツカレーにしてみましたが、まあ予想通りというかめちゃくちゃ美味しく仕上がりました。

近いうちに「めしにしましょう」の超級カツ丼ぶち猫おかわりの醤油麹漬をぜひ試してみたいと思います。

うまいものにうまいものたしたらやっぱりうまい。

以上、超級ヒレカツでカツカレーをつくったら破壊力がやばかったというお話でした。

グルメ漫画好きな方はぜひ「めしにしましょう」を読んでみてください。

低温調理以外にも恐ろしくうまそうなメシがたくさん登場します。

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コメント

  1. […] 【ANOVA低温調理】ヒレ肉の超級カツでつくったカツカレーの破壊力たるや &… […]