前日に牛タンを調理したばかりなんですが、同じ日に近所のスーパーに昼食の弁当を買いにいったところ、たまたまAM11:30のタイムサービスで切り立てステーキ肉を980円でゲットしたので、低温調理してみました。
大丈夫です。野菜もちゃんととってますから!
牛タン調理の記事はこちらです↓↓
【飯テロ】念願だった牛タンの低温調理をやってみた【Anova Precision Cooker】
とんでもなく安いお肉
火曜日がそのスーパー的お肉の日だとかで、全体的に肉が安かったんです。
で、その日の目玉ぽいサービスが、目の前で固まり肉からステーキ用にカットして売ってくれるというもの。
測り売りではなく、すべて980円。どうやら1枚の重さが700g以上になるようにしてきっていたみたいですが、上は特にきまっていないようで適当にざっくざっくと切り分けていました。
で、ゲットしたお肉がトップ画のお肉。
これだと大きさがわからないので、家に帰って測ってみたところ。
ケイソクフノウ・・・ケイソクフノウ・・・
1kgまで測れるクッキングスケールが「EEEE」のエラー表示になりました。
1kg以上はあるということですね。
1kgだとしても、100gあたり98円です。破格ですね。
厚さ一番分厚い部分で4cmほど。
これは、低温調理の出番でしょう!!!
さっそく調理
例のごとく肉の重さに対し0.8%の量の塩と胡椒適量をまぶします。
0.8%は人間の脳が本能的に美味しいと感じる塩分濃度だそうです。
これだけだとアメリカ産のお肉がもつ独特の臭みがキツイかもしれない(なんせ安いので・・・)ので、和牛の牛脂とニンニクをスライスして一緒に入れます。
厚さはこんな感じです。
Anovaを使って63℃で3時間
見た感じ脂身とスジが結構多そうなので、温度をすこし高めに設定しました。
56度からコラーゲンが変性を開始しますが、低すぎるとかなり時間がかかるので。
3時間後の様子がこちら。
岩みたい・・・。
さすがに家族3人で1kgのステーキを1回の食事で食べきれる気はしませんが、思い切って丸ごと焼いてみることにしました。
表面の殺菌も兼ねているので、全面を丁寧に焼いていきます。
上手に焼けましたー。
大丈夫です!焼きすぎてません!!
日和ってステーキソースで
さて、このまま塩胡椒で食べたりしてもいいのですが、なんせ安いのでちょっと日和りました。
ということで、オニオンとニンニクたっぷりのステーキソースをかけて食べることに。
こちらのレシピを参考にしました。
いざ実食
普通にステーキっぽく切って食べたかったんですが、真ん中にどでかい脂身があり、さすがに胃がもたれそうなので、脂身部分を全てトリミングしてから切り分けました。
完成したステーキ丼がこちら。
脂身がおおかったので結構な量(たぶん150gくらい)をトリミングしましたが、肉自体は超安いわりに味がよく、すばらしく柔らかく仕上がっていました。
そして、このソースがめちゃくちゃうまい。
友人にこの写真を見せたら「ごはんですよかけたのか?」と言われましたが、決してごはんですよではありません。
うちの醤油がちょっと色がこくて、わたしがレシピを無視して玉ねぎとニンニクを大量にしたせいでサラサラ感がなくなってしまっただけです。
ごはんですよに見えなくもないなぁ・・・
残りの肉は雑にもりつけ。
おろしポン酢とステーキソースでいただきました。
が、150gほど残しました。
さすがに多かった。
残った肉は冷凍してあるので近々別な料理に生まれ変わらせたいと思います。
おわりに
100g 98円以下のお肉ということで過度な期待はしないで調理をしたんですが、想像よりははるかにおいしい肉でした。
9月に入って1発目の記事なので、8月のブログ運営報告でもしようと思ったんですが肉を書きたい欲求が勝ってしまいこういった記事になりました。
Anova Precision Cookerについて詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ
自宅で簡単に低温調理を楽しめるAnova Precision Cookerについて解説